エヌケン中澤です。
横浜は今日も暑いです!
さて、屋根のお見積りご依頼を頂く事も多い弊社ですが
近年ドローンなどを使用してチェックをされる業者様も多いようです。
確かにドローンでチェックが出来たら楽だろうなと思います。転落などの
危険も回避出来ますね。
チェックもスピーディーに行えますし、その場でお施主様とも確認出来る事も
あるかと思います。それに急勾配の屋根や梯子が掛からなかったり、梯子を
掛けるに必要な適正勾配が取れない狭小地などには役立ちますよね。
でも・・・私がドローンなどを使わずに、ヘルメットや安全帯を使用して
梯子を掛けて屋根に上がらせて頂くのには理由があります。
それは足の裏で下地の緩みを感じれるという点や板金の釘浮きを全数目視でチェック
したり、塗装を1回でもされている屋根の塗装の状況(特にスレートの屋根材の重ね部分の縁切り不施工のチェック)が分かるという点から必ず自身で上って確認しています。
もちろん屋根に上がるという事は危険が伴います。しかしながら、お客様に適正なご提案を
しっかりとさせて頂きたいと思っているので、上ってより細かく見させて頂いております。
同じ屋根や壁でも、それぞれのお家ごとに、ご提案させて頂く事が異なります。
築年数が同じでも、必ずしも同じ状態では無いからです。
リフォームはご提案材料とご予算と次回のリフォームまでの予定時期など
バランスがとても大事だと私たちエヌケンホームは考えます。
そのお家にとって、最高級の材料が適しているとは限らないと考えています。
その為、中間グレードをご提案させて頂く事も多いです。
もちろんいくつかのご提案はさせて頂いておりますが、結局最高級な材料をご採用頂いても
耐久年数が中間のものと変わらなかったりする事もあります。
これからリフォームをお考えの皆様も、一度「バランス」について考えてみてはいかがでしょうか?
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