NK's blog199【ご安全に】
- info625067
- 4月20日
- 読了時間: 2分
エヌケン中澤です!
ようやく汗ばむ季節になってきました。
あと1週間あまりで世間はGWですね。
今回のタイトルは【ご安全に】です。
弊社は朝礼の最後には必ず「本日もご安全にお願い致します」と言ってから
各自業務に入っていきます。
また、会社の共有SNSでも文末には、「ご安全に」というキーワードが頻繁に出てきます。
おそらく、建設、建築業に携わる方々には馴染みのある言葉だと思います。
しかし。それでもニュースを見ると建設現場での作業中の事故・・・という見出しを
数日に1度は見かけます。「またか・・・・」思わず呟いてしまう自分がいます。
安全対策に対する規制やコンプライアンスなどは年々厳しくなっていっておりますが、
工期、施工管理、費用などなどのあらゆる面から無理をしたり、あるいは十分安全対策を
行っていても予期せぬ事故が起こったりしてしまうかもしれません。
弊社も多くの職人さんと仕事をさせて頂きます。
職人さんやスタッフの安全が第一です。最優先事項です。
それ以上に大切なものはありません。
先日、取引先全社に向けて「今一度安全対策の再確認」をお願いする通達を
送らせて頂きました。「いつもこうやってるから大丈夫だよ」「これくらいならすぐ終わるし問題ない」ではなく、安全に対する甘い考え方が、社内にあるのであれば、すぐに改善をして頂くお願いをさせて頂きました。
建設・建築の事故にはいくつかの法則があります。
バードの法則というものがあり、「1:10:30:600」という比率が用いられます。
これは何を意味するかと言いますと、重症または廃疾を伴う災害が起こる割合が1に対して
軽い損害を伴う災害が起こる割合が10、物損のみの事故が30、障害も損害もない事故
つまり、ヒヤリハットが600になるという分析結果です。
※ハインリッヒの法則は「1:29:300」
常日頃から「ご安全に」という言葉を交わしていますが、その言葉がただ単に日々の流れの
中だけでの言葉にならないように、気を付けて現場に業務にあたりたいと思います。
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