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【泉区 40年以上暮らした家の思いを感じて①】

リフォームディレクターの望月です。

日々、様々な改修工事を行っていますが、

これから暮らしが始まる家があったり、

ひとつの人生を終え手放す家もあります。

今回は後者の改修工事を行いました。

現在の私と同じような環境で、大家様と隣接している長屋タイプです。

ご近所付き合いも円満に、40年以上という月日をご家族で過ごされ、

ひとつの区切りがついた足跡が随所に残っていると感じる家でした。

賃貸ですので、ほぼ昔のまま。

長い時を経てきたことが一目瞭然です。



お風呂については、昔ながらの冷たいタイル貼りで浴槽も小さいです。

ただ、長い年月の間に給湯器、シャワー水栓、ドアも老朽化したため変えたそうです。




お手洗いというプレートがあり、昭和のトイレドアでした。

弊社の社長でも手前に引っ張ったくらい(笑)

私はぼっとんトイレ(汲み取り式トイレ)の経験もありますので、

当然このドアも知っています。




写真ではわかりませんが、床がぐらぐらして抜けるのではないかという状態でした。


今回、大家様がご高齢ということもあり、出来る限り低予算で、

最低限の改修工事がご希望です。

最優先するのは、床下の土台工事。

それから風呂場の冷たく転びやすいタイルを変更し、

健康面に配慮できるよう考えたいと思います。


大家様、家で暮らしていた方の思いをすべてを受け止めながらの改修工事、

始まりました。







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