リフォームディレクターの望月です。
【鶴見区 築年数の古い賃貸アパート①】の続きです。
古びた水回り、ご予算が決まっている中ですので、
まず浴槽かシャワーブース、どちらを設置するかの検討です。
当然安価なのはシャワーブースですが、シャワーにしたために借り手がつかないなんてことはあってはなりません。
今回のターゲットは女子大生ですので、学生や若年層向けも効率的なアプローチが得意な調査会社であるLINEリサーチの最新データを確認しました。

すると20代ではシャワー派の方が多く6割以上という結果に。
他のリサーチ機関でも湯船に入らずシャワーだけで済ます20代女性が47.6%と他年代と比べ極めて高い割合でした。
この結果を受けてご説明し、シャワーブースに決定しました。
古びたタイルは解体すると躯体まで響くことと、費用がかさむことを考えパネルを貼る、 水回りでも出来るだけ北欧風に近づける、そして一体化した水回りを3つに区切りことに。
①洗面ブース
②シャワーブース
③トイレブース
①洗面ブースのビフォー

🌼扉は取っ払い廊下繋がりに。
🌼コンパクトな洗面化粧台を設置。
🌼床は北欧風に。
🌼全体的に白基調で明るく。
🌼右側はトイレブース。
🌼左側はシャワーブース。
↓↓↓

②風呂がシャワーブースへ ビフォー

🌼浴槽は解体。
🌼シャワーブースを設置。
🌼デッドスペースは棚を設置。 ↓↓↓

③トイレブースへ ビフォー

🌼トイレは扉を取付け個室に。
🌼トイレ交換及びウォシュレットを設置
🌼壁はパネルに。
🌼段差解消。
↓↓↓

お風呂・洗面・トイレがタイル地で繋がっていたところを3つの空間に分けることで
使いやすくしました。

一番の悩みどころだった水回りは、これで解決。古びたイメージから卒業です(^-^)
続きまして、住居空間であるお部屋です。

この居間については、押入れをなくしてお部屋を広々と見せたいというご希望でした。

次回は、この居間がどう変化しのか。。。
【鶴見区 築年数の古い賃貸アパート③】でお伝えします(*'▽')